リンダ ACジェット 故障かなと思ったら
修理に際しては、一旦弊社でお預かりし、メーカーへ修理見積を依頼します。
その場合、修理するしないにかかわらず、修理見積点検料が11,000円(税込)がかかります。
弊社へ送っていただく送料も保証期間内外にかかわらず、お客様のご負担となります。
修理に出す前にお客様の方で、下記をご確認いただけますようお願い申し上げます。


- 圧力を調整するカムハンドルの中央にあるネジを、ドライバーで取り外します。
- ネジの後ろには平ザガネがあるので、無くさないようにしてください。
カムハンドルを取ると、そこにも平ザガネがあるので無くさないようにしてください。
- ペンチ等でバネオサエの先を摘まんで、本体から取り外します。
- 取り外したら布等で汚れを拭き取り、グリス等を本体取り付け部に少量付着します。
- バネオサエを元の位置に差し込み、奥に押さえて、バネオサエがスムーズに動くか確かめます。
- カムハンドルの裏には突起があります。ハンドルが正しく回転するよう突起に気をつけ、「カチン」と音がするまで奥に押し込みます。
- 「始動」から「高圧」までカムハンドルが正常に動くか回転させて、確認します。
確認できたら「始動」の位置に戻します。
- カムハンドルをネジで固定します。
平ザガネの枚数に注意して中央にくるようにしてドライバーでしっかりと締め付けます。
本機を仰向け倒すことによって平ザガネが中央に配置しやすくなります。
- カムハンドルが前後方向に動かないか確認して下さい。
動く場合、ヒラザガネの位置を中央に調整して下さい。

- 圧力が少し低く感じたりすることがあれば以下の事に注意しながら作業を行ってください。
- 圧力を調整するカムハンドルの中央にあるネジを、ドライバーで取り外し、ヒラザガネの位置を交換します。
- ネジの後ろにはヒラザガネがあるので、無くさないようにしてください。
カムハンドルを取ると、そこにもヒラザガネがあるので無くさないようにしてください。
このヒラザガネの枚数で圧力調整していますので、枚数に気をつけて取り外してください。
- 通常圧力を調整するハンドルには5枚のヒラザガネがあります。圧力に合わせて入っており、
厚みは0.3mmが1枚、0.5mmが4枚あります。
- 圧力の調整はカムハンドルの後ろ側にあるヒラザガネを前に移動させると圧力が高くなり、
カムハンドル内のヒラザガネをを後ろに移動させると、圧力は下がります。
電源ランプが点かない場合、一番に考えられるのがヒューズの断線です。
ヒューズは市販されておりますので、確認し交換してください。
ヒューズ仕様・・・ACジェットVer.2:φ6.4mm×30mm×10A
洗太郎ジュニア :φ6.4mm×30mm×15A
【ヒューズ交換方法】
横から見てます

赤丸で印をしている部分に、ヒューズが入っています。

プラスドライバーで緩め、取り外します。
切れたヒューズと新しヒューズを交換し、元に戻してください。
※安全に作業をするために、注意事項や操作方法は必ず守ってご使用ください。
- 保護具は、常に正常な機能を有するよう点検・整備を行い、正しくご使用ください。
- 騒音が大きい場合はイヤマフ、または耳栓をご着用ください。
- 作業領域には、作業者以外の人を近付けないでください。
- 火災のおそれがありますので、引火性の強い散布剤は使用しないでください。
- 発電機等を用い、電圧や電流が不安定な状態で使用すると、配線が焼損し、
ヒューズが飛ぶおそれがあります。
電圧は必ず、家庭用コンセントの100V電源相当でご使用ください。
- 自動散布装置には、使用しないでください。ヒューズが飛ぶ・または本機が
破損するおそれがあります。
- 延長コード(コードリール)をご使用の場合、50m以下の長さで市販リール表示、
『3.5平方㎜規格品』にしてください。
守らないと、モータ損傷やコード発熱・始動不良・ヒューズ断線等の故障が発生します。
また、コードをリールから全て引き出し、伸ばしてご使用ください。
- 作業中、モータは高温になります。火傷のおそれがありますので、
手や体を触れないようご注意ください。
- 異常が発生した場合は、直ちに運転を停止してください。感電や怪我・火災等の
おそれがあります。
- 電源ケーブルを無理に曲げたり、引っ張ったり挟み込んだりしないでください。
感電のおそれがあります。
- モータに水や散布剤をかけないでください。感電や火災のおそれがあります。
- モータの開口部に、指や物を入れないでください。感電や怪我・火災等の
おそれがあります。
- スイッチを入れる(ONにする)前に、必ずガムハンドルを回らなくなるまで左に回し、
噴霧圧(低)にしてください。ヒューズが切れることがあります。
- 電源スイッチを『ON』にしても、3秒以内に始動しない場合は、すぐにスイッチを
『OFF』に切り替えてください。
モータが故障する危険性があります。
- ヒューズ交換後にヒューズ切れを繰り返した場合も、モータが故障します。
ヒューズ切れの原因を取り除き、モータが冷えるまで再始動をお待ちください。
- 作業中に、吸水ストレーナが散布液の中から出てしまうと、空気を吸い込んでしまい、
噴霧ムラを生じてしまう場合があります。噴霧ムラを生じた場合は本機を停止させ、
吸水ストレーナを散布液の中に入れてから、運転を再開してください。
- 散布剤槽に散布剤を入れたまま作業を中止し、暫くしてから作業を再開する場合は、
作業再開前に散布剤を再度よく混ぜてください。
- 散布剤の補給は早めに行います。
- 清掃や点検・及び整備の際は、必ず本機を停止してください。
- 空容器の処分は自治体の指示、または散布剤の取扱い説明書に従ってください。
- 電装品には、水をかけないようにしてください。特に高圧による洗浄液は、
直接かけないようにしてください。故障の原因になります。
- 使用後の洗浄を怠りますと、ポンプ等の接液部が故障します。しいては、モータ故障に
発展する場合があります。必ず、正しい手順で洗浄してください。
- 空運転(散布剤や清水がポンプ内にない状態での運転)は、ポンプの故障に繋がります。
空運転は30秒以内にしてください。
- 機械の改造は危険ですので、改造しないでください。改造した場合や、取扱い説明書に
述べられた正しい使用目的と異なる場合・使用上の誤りは、メーカーの保証対象外に
なりますので、ご注意ください。
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